三角育生 / Ikuo Misumi

主要経歴
1987年 東京大学大学院工学系研究科 修士
1987年 通商産業省入省
1995年 Claremont Graduate School Master of Art in Management
2001年 基盤技術研究促進センター業務第一課長
2003年 内閣府科学技術担当政策統轄官付企画官
2004年 東京大学大学院工学系研究科 博士(工学)
2005年 独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター長
2007年 通商産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室長
2009年 貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易審査課長
2012年 内閣官房情報セキュリティセンター内閣参事官
2015年 内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター内閣参事官
2016年 内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター副センター長
2018年 経済産業省サイバーセキュリティ・情報化審議官 兼 内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター内閣審議官 兼 副政府CIO
2020年 国立情報学研究所客員教授(現職)
2020年 東海大学客員教授(現職)

内閣サイバーセキュリティセンター(内閣官房情報セキュリティセンター)にて、サイバーセキュリティ基本法制定・改正に内閣側として取り組んだとともに、同法に基づくサイバーセキュリティ戦略の立案とりまとめや各種セキュリティ関連の基準等の見直しを行った。また、日本年金機構を含む重大なサイバーセキュリティ事象への対応などインシデントレスポンスの指揮等も多数。またそれ以前には、情報セキュリティガバナンスの推進、情報セキュリティ技術対策の促進などサイバーセキュリティに関連する業務の他、外為法に基づく審査、同審査の業務改革・情報化推進、コンピュータ2000年問題対応、90年代にワッセナーアレンジメント設立に関する国際交渉等に従事。また副政府CIO等として、社会や組織のデジタライゼーションとサイバーセキュリティを一体として進める政策などに取り組んだ。